FP目線でお金のことを考える個人メディア

保険のみちしるべ

その他

全国の交通安全協会費一覧【入会するメリットも解説】

更新日:

みなさんは免許更新の時、交通安全協会に入っていますか?どんなお金の使い方をされるのか分からないし、納得いかないから入らないという人も多いでしょうが、実はメリットもあるので、それを知ってから検討しても遅くはありません。この記事ではその理由について解説します。

交通安全協会の入会は任意!

自動車の運転免許証更新の時に勧誘される交通安全協会ですが、手続きの時、あたかも入って当然のように言われますので、強制のように感じた経験をお持ちの方も多いことでしょう。

しかし、実際は任意ですので、必ずしも入会しなければいけないわけではありません。

ネットで情報を探していると、入会を断ると目の前で書類を破り捨てられるとか、露骨に態度を変えられるとか色々なウワサがありますが、そもそも警察で入会を強制なんてできるわけないですよね。会費を支払いたくなければ、断固として断りましょう。

正確な数値は分かりませんが、交通安全協会に入会している人の割合は50%未満だと思って差し支えなさそうです。

なお、断り方で悩む方もいるかもしれません。特に悩まず、「交通安全協会にご協力いただけますか?」と尋ねられたら「今回はちょっと・・・」とでも言って、言葉を濁しておけば良いです。

もともと流れ作業ですからそれ以上、追求されることはないと言って差し支えないですね。

各都道府県ごとの交通安全協会の会費

各都道府県ごとの交通安全協会の会費について調べてまとめました。

交通安全協会の会費はおおむね、年間で300円~700円です。都道府県によって大きく違います。

年間でいくらと決めているところがほとんどですが、中には免許証の有効期間(3年、4年、5年)にかかわらず、一律で決めているところもあります。有効期限が長ければ1年あたりの会費が安くなるということですね。

なお、東京都と愛知県名古屋市は交通安全協会の勧誘そのものをしていないようです。大阪府と愛知県については、交通安全協会の支部ごとに会費が異なるとのことでした(電話で確認しました)。

一番高いのが群馬県の年間700円です。大分県や宮崎県も免許証の有効期間にかかわらず2,000円が必要なので、有効期間が3年の場合は700円くらいということになりますので高いです。

逆に富山県、石川県、滋賀県、岡山県は年間で300円くらいと安くなっています。一番安いのが沖縄県ですね。一律1,000円なので、有効期間が5年なら年間で200円ということになります。

(電話)と書いてあるところは、各交通安全協会に電話で確認したものです。書いていないところは、交通安全協会のサイトに掲載されているデータを転載しました。

北海道  一律1,500円
青森県  600円
岩手県  500円
宮城県  500円
秋田県  500円
山形県  600円
福島県  500円
茨城県  3年1,500円,5年2,000円(電話) 
栃木県  400円(電話)
群馬県  700円
埼玉県  500円
千葉県  一律1,500円(電話)
東京都  なし!
神奈川県 一律1,500円(電話)
新潟県  3年、4年1,500円、5年2,000円(電話)
富山県  3年1,000円、4年1,200円、5年1,500円
石川県  3年1,000円、4年1,200円、5年1,500円
福井県  500円
山梨県  500円
長野県  3年1,400円、4年1,400円、5年2,000円
岐阜県  3年1,000円、5年1,500円(電話)
静岡県  400円(電話)
愛知県  住んでいる地域によって異なる(電話)
三重県  500円
滋賀県  3年1,000円、4年1,200円、5年1,500円
京都府  3年1,000円、4年1,200円、5年1,500円(電話)
大阪府  住んでいる地域によって異なる(電話)
兵庫県  500円
奈良県  500円
和歌山県 500円
鳥取県  500円
島根県  600円
岡山県  300円
広島県  500円
山口県  500円
徳島県  400円
香川県  400円
愛媛県  500円
高知県  500円
福岡県  400円
佐賀県  500円
長崎県  500円
熊本県  500円
大分県  一律2,000円(免許取得時は1,000円)
宮崎県  一律2,000円
鹿児島県 600円
沖縄県  一律1,000円

交通安全協会に入会することのメリット

メリットの多い交通安全協会もある

私も何度か運転免許証の更新をしていますが、あまり交通安全協会に入会することのメリットって案内されないですよね。

でも、交通安全協会のサイトを見ると、色々と特典があることが分かります。

特典は都道府県によって大きく差があり、力を入れているところとそうでないところの差が大きいです。力を入れているところであれば、サイト内に協力店の一覧が掲載されています。

具体的にはどんなサービスがあるのかといいますと、チャイルドシートの無料貸出や、飲食店などの割引です。

一例として、宮崎県のものを見てみましょう。

  • ビジネス宮崎ロイヤルホテル・・・室料金の5%割引/モーニングコーヒーセルフサービス
  • ラスパたかざき・・・入浴料1回400円・入浴料1日600円を10%割引(プリペード回数券は除く)
  • 電化ショップタニグチ・・・家電全般 テレビ・洗濯機・ビデオ・DVDなど5%~10%引き、電気工事 電気配線・空調全般5%引き
  • バイクショップユーアイホンダ・・・バイク販売修理代10%引き/バイク新車販売については内容によって割引
  • (株)ニューウェルシティ宮崎・・・ご新郎ご新婦婚礼衣装 50%割引/婚礼料理特別値引き 13,860円を11,500円(17%割引)/音響照明費特別値引き 31,500円を無料/ゲスト宿泊 1泊5,500円(朝食付)を1名様無料
  • スタジオきらら・・・撮影料2,000円割引/額付写真(18センチ×13センチ) プレゼント

この他にもまだまだあります。よく利用するお店が割引をしていれば、会費を払ってもお釣りがきそうですね。

おそらく、この割引をきっかけにお客さんに来てもらえれば、お店にとってもプラスなのでしょう。

チャイルドシートの貸出を行っているところが結構ある

交通安全協会では、チャイルドシートの貸出を行っているところが多くあります。

ただし、貸出の条件や期間は交通安全協会で違いがありますので、お住いの交通安全協会のウェブサイトを見るか、電話して確認してください。

茨城県交通安全協会ですと、なんと最長で6ヶ月もチャイルドシートを借りることができます。ただし、クリーニング代1,000円を負担するか、自分でクリーニングに出してから返却することが必要です。

通常は2~3週間程度ですが、業者で借りると1ヶ月単位で2,500円~5,000円くらいかかるのが普通ですから、短期のレンタルで済む場合は助かりますね。

まとめ

交通安全協会の会費は天下りの原資になっているなど悪いウワサもありますので、少しでもムダなお金は払いたくないという気持ちはよく分かります。

しかし、入らないという選択肢を選ぶ前に、お住まいの都道府県にある交通安全協会のサイトを確認してからでも遅くはないですよ!

  • この記事を書いた人

横山 拓哉(FPライター&ブロガー)

FP(ファイナンシャルプランナー)として保険屋をしていましたが、医療保険不要論に悩まされ、1本も保険を販売することなく1年で辞めました。プロフィールや料金表(ライター)はこちらに掲載しています。

-その他

Copyright© 保険のみちしるべ , 2018 All Rights Reserved.