保険と家計を見直そう

白血病にかかった経験があると、がん保険には加入できないのではないかと思うかもしれません。しかし、過去、がんにかかったことがあっても加入できるがん保険もありますので、諦めるのは早いです。

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白血病はがん保険の保障対象

白血病とは血液のがんですので、がん保険の保障対象となります。

これだけでは説明として物足りないですので、具体例を挙げて解説しましょう。一例として、アフラックのがん保険「新 生きるためのがん保険 Days」を取り上げます。
参考 アフラックのがん保険「新 生きるためのがん保険 Days」

この保険は初めてがん(悪性新生物)と診断されると、一時金として100万円が受け取れ、入院や通院は日数無制限で保障、さらに手術・放射線・抗がん剤の三大治療も保障する標準的ながん保険です。

アフラックのホームページで約款が見られるのですが、その中に、次のような記載があります。

第5条<がん、上皮内新生物の定義および診断確定>
1 この保険契約において「がん」とは、別表27に定める悪性新生物をいいます。

「がん」と「悪性新生物」は、厳密には一致しないものと私は理解していますが、このがん保険において「がん」とは「悪性新生物」をいいますと定義されていますので、がん=悪性新生物という取扱いになります。

さらに、別表27には白血病の種類として次のように記載されています。

リンパ性白血病
骨髄性白血病
単球性白血病
細胞型の明示されたその他の白血病
細胞型不明の白血病

約款においてこのように書かれていますので、白血病はがん保険の保障対象なのです。約款に書かれていることがその保険のルールなのです。

保険はすべて、約款に具体的な保障内容が書いてあります。パンフレットでは不十分ですので、契約前には熟読することが必要です。

しかし、約款を普通の人が正確に読んで理解するのは難しいです。そのため、保険に加入する時はできるだけプロ代理店やファイナンシャルプランナーに相談して加入するのが良いです。

コールセンターへの問い合わせをしたこともありますが、イマイチ頼りないですし、第三者に聞いてみた方が客観的な解釈が聞けると思いますので、相談して加入した方がいいですよ。

白血病の治療は健康保険が適用されますが・・・

白血病にかかると、治療はかなり大変です。

白血病にもいくつか種類がありますので、主に通院ベースで治療する場合(慢性骨髄性白血病)と、入院ベースで治療する場合があるようです。

入院ベースで治療する場合、入院期間が半年、1年とかかってしまう(途中、一時退院はありますが)ことが珍しくありません。また、再発することもあります。

入院期間が長くなると心配なのは、費用の問題ですよね。

費用については、基本的に白血病の治療は健康保険が使えるものが多いようです。そのため、高額療養費制度のことを知っていれば、何百万円という高額な治療費を負担する必要がないことはお分かりかと思います。

高額療養費制度についてご存知ない場合は、こちらの記事をご覧ください。
参考 全国健康保険協会(協会けんぽ)ウェブサイト

しかし、白血病のように入院期間が長い場合、支出がかさむことだけでなく、収入の減少という面もあります。

会社員であれば傷病手当金というお金が健康保険からもらえますので、おおよそ給料の2/3が1年半ほど受け取れますが、ボーナスはありません。
参考 全国健康保険協会(協会けんぽ)ウェブサイト

これが自営業者になりますと、本人がいなくても回るビジネスなら別ですが、本人がいないと不可能なビジネスの場合、収入を失ってしまうことにもなりかねません。

そんな時、例えば入院1日で10,000円が支払われるがん保険に入っていて、入院日数が200日だとすると、200万円のお金が保険会社から受け取れます。これは税金もかかりません。

白血病にかかる確率はかなり低いですが、こういう時のための保険ですからね。がん保険が支出をまかなうだけでなく、収入減少を補うという役割を果たすこともあるわけです。

がん罹患歴があっても加入できるがん保険

過去、がんにかかったことがあっても加入できるがん保険もあります。

そのうちの1つがアフラックの「生きるためのがん保険 寄りそうDays」です。
参考 アフラック「生きるためのがん保険 寄りそうDays」

このがん保険は、がんを経験された方のためのがん保険とはっきりホームページに書いてあります。そのため、がんの罹患経験があっても一定の条件をクリアしていれば、加入することができます。

過去にがんにかかっていても、次の6項目がすべて「いいえ」なら申し込めます(おおまかな抜粋ですので、正確に知りたい方はアフラックのホームページをご覧ください。

・過去5年以内にがん(悪性新生物)の診断や治療をうけたこと、あるいは治療をうけるようすすめられたことがありますか?
・治療をうけた最後の日から5年以上経過しているがん(悪性新生物)についてうかがいます。過去2年以内に経過観察(人間ドック・健康診断による経過観察も含む)で異常の指摘をうけたこと、または追加検査(精密検査を含む)をうけるようすすめられたことがありますか?
・現在入院中ですか?または最近3カ月以内に病気で入院や手術または先進医療をうけるようすすめられたことはありますか?
・過去5年以内に表Aの病気やその疑いで、医師の診察・検査・治療・投薬をうけたことがありますか?
・現在表Bの病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?
・現在表Cの病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?
※表A、表B、表Cについては、アフラックのホームページでご確認ください。

がん保険以外の保険は加入できるか?

がんの罹患経験がある場合、その他の保険(死亡保険や医療保険)については加入が難しくなります。

告知事項を見ていましても、がん以外の病気であれば「過去5年以内に」という言葉がついていますが、がんに関する告知事項にはそれがないのです。つまり、5年以上前であっても、かかった経験があれば告知する必要があるということです。

ただし、商品によって違いがありますので、初めからあきらめず、多くの商品を検討してみるのが良いです。

まとめ

健康な人ががん保険に加入するのは簡単なのですが、がん保険にがんの罹患経験がある人が加入するとなると、ここで取り上げたアフラックのようながん保険であってもなかなか難しいと思います。

がんの罹患経験がある人であっても、加入できるがん保険は他にもあります。加入できるがん保険の保障内容や、その保険に自分が加入できるかどうかをまとめて知りたいという場合は、保険ショップやファイナンシャルプランナーに相談するのが手っ取り早いです。

保険は落とし穴があって、いざという時に使えないということもあります。一般の人が十分な情報収集をせずに加入すると、その落とし穴にハマってしまうことがありますので、相談してから加入するのが良いですよ。

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